スピノサム

自然と調和した豊かな未来を目指して

インドネシアにおける『産業発展・環境保護・貧困撲滅』を目標とした国家連携プロジェクトとして、
インドネシアの離島・ブトン島にて “スピノサム”(紅藻類)の養殖・加工・販売を行っております。

インドネシアと日本を結ぶ革新的な事業展開、持続可能な産業実現に貢献。

インドネシア離島では、漁業および農業は小規模な個人事業として営まれています。そのため、生育管理、保存管理、流通等の全てにおいて情報不足や情報の偏りがあり本来の価値もわからず貧困に苦しんでいます。弊社はインドネシア政府(工業省・海洋水産省)や提携漁村と連携し、化学薬品を一切使用しない高品質な海藻製品を提供することで、雇用を創出し、市場の新たな価値を生み出します。

スピノサムとは?

**増粘ゲル化剤。一般的な「カラギナン」**の原料として使用されるほか、

食用・美容用途にも活用できる 海藻 です。

高品質な養殖・加工

・化学薬品を一切使用しない100%オーガニック管理を徹底。
・水揚げ当日に工場で即時加工を行う体制を構築。
・含水率10~12%の高品質な乾海藻を生産。

大手増粘ゲル化剤メーカーから「 品質が高すぎて勿体無い 」と 高評価

スピノサムを粉末化「海藻粉」として提供→日本市場への参入

(食品や美容分野へ展開)

ヴィーガン・オーガニック食品市場の拡大

世界のヴィーガン食品市場は 2021 年時点で約 240 億ドル、2030 年には 610億ドルに成長すると予測されている。

日本国内のヴィーガン市場も拡大傾向にあり、外食・食品業界での対応が進んでいる。
海藻由来の増粘剤やゲル化剤は、健康意識の高い消費者に好まれる傾向がある。

世界的に健康志向が高まりオーガニック品の市場は拡大傾向。

ターゲット市場:

食品・健康補助食品・化粧品・医薬品など
多岐にわたる用途が見込まれる。

競争環境市場の課題と機会
従来の市場カラギナン原料市場は低価格競争が激しい 既存の海藻製品は品質管理が不十分なものが多い
弊社の場合 高品質・無添加製品として差別化を図る! 品質保証付き製品が強みとなる!

競争優位性と認知拡大戦略

日本で認知を高める競合が少ないため新規参入の障壁が低い

スピノサムはまだ市場にほとんど流通していないため、
競争の少ない分野で展開可能!

日本市場においてスピノサムの認知度は低いものの、それは競争優位性の高さを意味します。既存の市場ではカラギナン原料としてコットニーが主流であり、スピノサムは新しい付加価値を持つ原料として大きな可能性を秘めています。しかし、なぜこれまで認知されてこなかったのかを理解し、戦略的に市場開拓を進める必要があります。

競争優位性(メリット)

•日本市場ではまだ競合が少なく、先行者利益を得やすい。
•高品質・無添加の特性を持ち、オーガニック食品・健康食品・化粧品市場での差別化が可能。
•世界的な海藻由来の増粘剤・健康食品市場の成長に伴い、今後の需要拡大が期待できる。

これまで認知されなかった理由

•既存のカラギナン市場が強く、新しい原料の採用が進まなかった。
•食品業界の保守的な性質により、新素材の導入が遅れた。
•消費者への情報提供が不足し、スピノサムの存在自体が知られていなかった。
•科学的な研究・成分分析が日本で進められていなかった。

日本における食品成分表示の課題

日本では、海外と比較して 食品添加物の使用基準が緩い という深刻な問題があります。
多くの先進国で 健康リスクが指摘され、禁止されている添加物が日本では未だに使用 されており、
消費者は無意識のうちに健康リスクを抱えた食品を摂取している可能性があります。

禁止されているはずの添加物が流通:

海外では発がん性や内分泌かく乱作用(ホルモン異常)などが懸念され、厳しく規制されている食品添加物が、日本国内では普通に販売されている現実があります。

消費者の情報不足と成分表示の不透明性:

成分表記の義務はあるものの、多くの消費者は食品添加物のリスクを知らされておらず、企業も積極的に開示しないため、意識的に避けることが困難です。

安全な食品の選択肢が限られている:

無添加・オーガニック食品市場は成長しているものの、供給が限られており、多くの消費者は「安全な食品を選びたくても選べない」状況にあります。

この問題に対し..
弊社の使命は :

「食品添加物に頼らない、純粋で安全な海藻由来製品」を提供し消費者が 安心して口にできる選択肢 を増やす。

また、消費者に対して 「何を選ぶべきか」 という教育も重要です。健康志向の高まりとともに、企業として 透明性のある成分開示を行い、消費者が正しい選択をできる環境を整えること が、これからの食品業界に求められています。